2015年8月20日木曜日

8/28【東京】雲を愛する技術 / 荒木健太郎さん

日時 2015年8月28日(金)19:00から20:30まで(受付開始18:30)
場所 一般財団法人日本気象協会会議室
(JR・地下鉄・東武・西武 池袋駅から徒歩8分)
(地下鉄有楽町線東池袋駅から徒歩3分)
(サンシャインシティ

第41回気象サイエンスカフェ東京
テーマ:「雲を愛する技術
ゲストスピーカー:
 荒木健太郎さん(気象庁 気象研究所予報研究部第三研究室研究官

  • 参加費:無料
  • 申し込み:メール 今回の気象サイエンスカフェの受付あて(終了したためリンクを削除しました
  • メールの件名は「気象サイエンスカフェ参加希望」とし、本文に連絡先、氏名および所属を記入してください。(複数名で参加の場合は、代表者名と人数を記入してください)
  • 申込み締切は2015年8月26日(水)、それ以前に定員に達した場合は申し込みを締め切らせていただきます。
  • 定員:30名程度(申し込み先着順) 
  • 飲み物は各自でご用意ください。同じフロアの廊下に飲み物の自動販売機があります。また、4階にはコンビニがあります。会議室での食事はご遠慮ください。
「気象サイエンスカフェ東京」は、気象や防災、環境にまつわる科学技術と社会の関わりを語りあうイベントです。

今回の気象サイエンスカフェ東京では、
最新の研究成果にもとづく雲の科学的性格に加え、その内面についてご紹介し、「雲を愛する技術」とは何かを、皆さんと語りあいます。

プログラム(ゲストスピーカーより)
「雲を愛する」ということ.これまでに意識したことはあるでしょうか?
青い空に立ち昇る積乱雲や夕立のあとの虹、夕焼けに映える巻雲など、雲は様々な表情を持っています。雲は天気を左右するだけではなく、美しい大気光学現象や大気の流れを可視化することで私たちを魅了します。しかし,雲は時として突然その猛威を振るい、豪雨・豪雪や雷、竜巻などの大気現象を引き起こし、気象災害の原因にもなります.
 私たち人類は、雲とは切っても切れない縁で結ばれています。身近な存在である雲には、いったいどんなヤツがいて、どんな性格を持っているのでしょうか? 雲の見た目だけではなく内面を知り、雲と上手に付き合っていけるようになれば、美しい大気光学現象を見る機会は増え、気象災害から身を守ることにもつながります。つまり、雲を知り、「雲を愛する」ということが、みなさんの生活をより豊かに、そして充実したものにしてくれるのです。
このサイエンスカフェでは,最新の研究成果にもとづく雲の科学的性格に加え、その内面についてご紹介し、参加者のみなさんが「雲を愛する」きっかけを提供します。そして、みなさんとのディスカッションを通し、みなさんがそれぞれ思う雲の魅力、雲への愛を共有し、「雲を愛する技術」を高めることを目指します

ご参加お待ちしております!
(気象サイエンスカフェ東京 スタッフ一同)


【終了しました】
参加いただいた皆様、ありがとうございました。
ゲストスピーカーの荒木健太郎さんから、当日の様子をYouTubeに投稿いただきました。
https://www.youtube.com/watch?v=G9cETzXunfw
当日参加できなかった皆様、ぜひYouTubeでご参加ください。



◇ゲストスピーカーの紹介

荒木 健太郎 (あらき けんたろう)
気象庁気象研究所予報研究部第三研究室研究官
<プロフィール>
1984年生まれ。茨城県出身。雲研究者。
慶應義塾大学経済学部に進学後、中退して気象庁気象大学校に入学。
2008年に卒業し、地方気象台で予報・観測業務に従事した後、
現職に至る。
専門は豪雨・豪雪、竜巻などの激しい大気現象と、それらの原因となる雲の物理学。雲の観測・予測研究を進め、防災・減災に貢献することを目指す。

専門分野:雲科学、メソ気象学




主催
(公社)日本気象学会 / (一社)日本気象予報士会
協力
(一財)日本気象協会